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昭和54年冬の吉野線に古典ロコを訪ねました。


その頃縁起きっぷとして人気のあった福神駅までいき、「福神から大福ゆき」の切符を買い求めてから、旧街道を吉野口へ撮影場所を求めて下ってきました。薬水駅も過ぎ、国鉄和歌山線と並行する付近で足を止めて撮影することにしました。


しばらく待つうちに、デ51がカープを回って姿を現しました。沿線は旧街道に沿って、古い民家が点在しています。
  

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この古典機関車は、えび茶色のボディに台枠をクリーム色に塗りわけ、丸窓と長いひさしが印象的です。昭和4年の製造ですので、この撮影時点で車歴はちょうど50年ということになります。よく見ると、ヘッドライトがいわゆるブタ鼻タイプに交換され、運転台の窓枠もHゴムに替えられているようです。
貨車は二両しか引いていませんが、後ろの有蓋車は、近鉄の所有車(ワフ?)なのでしょうか。そうだとすると実質一両の超軽量編成ですね。
(薬水−吉野口にて)


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