写真散歩
下 鴨 神 社 の 御 蔭 祭


(その2)

五月晴れのもと、下鴨神社の「御蔭祭」を見に行ってきました。
休憩を終えた行列は、旧鞍馬街道の下鴨中通り商店街にあつまり、神幸列を作ります。いよいよ、神社に向けて徒歩列がはじまります。

(2007.05.12)

行列の先頭がやってきました。葵祭の路頭儀(祭行列)と同じくらい重要な儀式ですが、見物しているのは地元の氏子のひとか、歴史好きのひとくらいで、観光客らしきひとはほとんどいません。
それだけに、貴重な行列を間近にみることが出来ます。

きらびやかな平安装束に身をつつんだ、神職さんの一行。
平安貴族の行列もこんな感じだったのでしょうか?

雅楽を奏でながら歩く楽人のみなさん。ちょうど一曲終わって、楽器をはずしたところで、残念(笑)

矛を持った女人列。矛には三つ葉葵の紋のついた錦の旗を付けています。烏帽子につけている草が「アオイ」です。この葵草をつけるので、葵祭と呼ばれます。

続いて、盾の列が通ります。こちらには立ち葵の紋が付いています。このご神宝も最近、作り直したのか黒光りしています。

和琴と弓矢の列が続きます。このお琴は神社境内の儀式で使われます。

白馬に乗った、御神体。
神様もトラックやバスより馬の背のほうがリラックスされているのではないでしょうか? 
できれば、叡電にもご乗車していただきたいものです(笑)

「馬子にも衣装」とは云いますが、これは「馬にも衣装??」ですね(笑)

行列の最後を締めくくる神官の列です。

行列が行過ぎると、大急ぎで境内にもどります。

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このコーナーで使用しております背景の菖蒲のイラストは、「りょうか」さんの素材集「もみじ葉の風」よりお借りしたものです。無断転載はお断りします。

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