写真散歩
四 日 市 臨 港 貨 物 線


(その2)

貨車が止まると、スイッチャーもエンジンを唸らせて入換作業を始めます。

DD51から受け取った貨車を引いて、コンビナートの工場へ向かいます。

この先に大通りを渡る踏切があるのですが、操車係のひとが飛び降りて、交通整理をしていました。日に何本も列車が走らない、専用線ならではの光景です。

スイッチャーに貨車を引き渡すと、DD51も塩浜駅に戻って行きました。

ガランとなった、海山道ヤード。バックの高架橋から写している方も見かけました。
この間わずか10分たらず、あっという間の真夏のファンタジーでした。

ホームへ戻ると一気に汗が吹き出します。次の電車まで近鉄を撮影して時間をつぶします。

海山道(みやまど)駅は難読地名のひとつでしょうが、駅前の海山道稲荷神社にちなんで名付けられています。
海山道開運稲荷神社のHPの由来書によれば、「海でも山でも道をきり開いて開運を運んで下さる尊いお稲荷さま」ということで
す。降りてお参りする時間はありませんでしたが、参道から拝んでおきました。
鳥居の向こうにコンビナートの煙突が見えている所など産業の町、四日市らしいです(笑)

づぎの普通電車で一駅先の塩浜へ移動します。


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このコーナーで使用しております背景の夏の草花のイラストは、「りょうか」さんの素材集「もみじ葉の風」よりお借りしたものです。無断転載はお断りします。



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