(その1)
一日一往復の線路で有名だった、清水港線がS59/1984年3月末で廃止されて、今年(2007年)の3月でもう23年になります。この年は、国鉄の赤字ローカル線の切捨てが本格化した年で、同じときに、各地でローカル線が廃止されています。
私は、この年の初めに東京へ転勤になり、静岡地区へもたびたび足を運ぶ機会が増えてきました。東海道線か新幹線で静岡へ直行すれば早いのですが、まだ未乗だった御殿場線まわりで清水へ向かいました。駅前からバスで有名な巴川鉄橋へ出ています。
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ここには、昇降式の可動橋があり、普段は橋げたの一部が上がって下を船が通れるようになっており、列車が通るときは線路を下げていました。
上の写真は、列車の通過に備え橋げたを下げかけたところです。
下がりかけの様子を線路側から見たところです。
完全に閉まると、信号が青になって列車が通過していきます。
この日はおわかれ運転で、一時間毎くらいの間隔で臨時列車が運転され、客車も清水派出所所属の全5両が総動員されていました。普段は貨車数両に客車2・3両の混合列車の運転でした。
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