三木鉄道と北条鉄道の訪問の前に、朝の「飾磨港線」へ寄りました。

飾磨港駅ホームに停車中のキハ40-2092

三木鉄道 ・ 北条鉄道

古びた駅名標。下から右書・旧仮名遣で「しかまかう」と書かれているのが読み取れます。戦前に設置されたものを、塗り直して使っていたのでしょう。


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当時は、貨物中心の路線でも、朝夕の通勤輸送用に旅客列車が走るところがありました。この線も正式には播但線の支線扱いでしたが、朝夕2往復の列車が走っていました。私が訪ねた日は日曜のため通勤客も無く、往復とも空気輸送でした。

飾磨港駅と飾磨駅の入場券。飾磨駅の分は飾磨港駅で頼んでおくと、列車まで届けてくれました。今思うと、ファンサービスを兼ねた涙ぐましい増収策だったようです。

このような努力も空しく、国鉄改革のあおりを受けて、昭和61年11月に廃線になりました。

上の写真の奥に小さく写るスイッチャーを拡大してみました。

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