昭和58年の新春、熊野三山と熊野灘を巡るバスツアーに参加しました。

(その3)

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2日目は、潮岬黒潮ラインコースで遊覧しました。
まずは、太地くじら浜公園に入りました。イルカショーや、くじらの博物館を見学しました。
くじらの生態や捕鯨の歴史を知ることができます。

おみやげに鯨の肉を売ってましたが、昭和40年代に小学生だった年代には、鯨肉は安くて、硬くて、給食でも、家でもよく食べさせられた、ある意味で懐かしく、身近な食べ物です。
近年の牛肉の数倍もする高級食材になろうとは、その頃夢にも思いませんでした(^^)

バスは、先年に紀勢線の撮影をした、古座付近を通って、橋杭岩へやってきました。
ちょうど引き潮の時で、海へ向って伸びる岩の列ををよく観察できました。でも、自然の力は人間の手ではおよびもつかない奇景を作る上げるものですね。

奇景といえば、下のめがね岩も波のちからで長い時間かかって穴が開いたものなのでしょう。

最後に、潮岬へ回り、本州最南端の地へ降り立ちました。さすがに黒潮踊る南紀の突先だけあって、正月というのにぜんぜん寒さを感じませんでした。

帰りは、指定が取れて特急で帰京しました。途中の紀伊田辺で買った駅弁が行きと同じ幕の内で二度ガッカリしたのも思い出です(^^ゞ


背景のやしの木のイラストは素材集「ゆーりの休日」よりお借りしたものです。無断転載はお断りします。

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