今月のTOP写真集
(2013年)
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2013年12月のTOP
2008年12月26日で、名鉄パノラマカー7000系が定期列車から引退ということで、師走の忙しい中をぬって、名古屋まで行ってきました。(臨時も含めた退役は、2009年8月末)

最後は、華やかな特急運用を離れて、岐阜・犬山地区の普通列車の運用が主でちょっとさみしい感じでしたが、木曽川の長い鉄橋を走る姿は、やはり貫禄十分でした。

走行写真の撮影の後は、犬山から神宮前まで、お別れ乗車もできました。新型特急に比べてやはりアコモの古さは否めませんが、先頭車からの眺めも含めて、高度経済成長期の日本を代表する列車のひとつを記憶に留めることが出来ました。

廃車後は、数両の保存車を残して他社に転属することもなく解体されてしまいましたが、また名古屋方面に行くことがあれば、保存車を訪ねてみたいものです。

2008/12/21 名鉄名古屋本線 木曽川堤駅


2013年11月のTOP
2008年11月1日、叡電のデオ600形が惜しまれながらさよなら運転を迎えました。

この電車は、元阪神の831形を譲り受けて、昭和39年からデオ500形として走り始め、昭和54・55年に車体を新造して、デオ600形に生まれ変わったものです。

叡電が経営的に苦しい時期に改造されたため、車体は簡素でこれといった特徴もなく、のちにデオ700形、800形、900形が登場してくると、だんだん予備車的にしか使われなくなり、全車ワンマン化された後の最後の3年ほどは、ほとんど車庫で寝てばかりの状態でした。

さよなら運転の日は、大勢のファンが詰め掛け、私の知る限り、叡電を撮影するひとが一番多かった一日ではないかと思います。

2008/11/01 叡電 二軒茶屋駅


2013年10月のTOP
再び5年前シリーズにもどります。
5年前の2008年10月関西鉄道界の大ニュースといえば、19日の京阪中之島線開業にともなうダイヤ改正と車両の動きでしょう。1900系が去り、旧3000系が8030番台となり、新3000が登場して、はやくも5年たちました。

京阪のこの大プロジェクトに賭ける意気込みは、新3000系の内外装をみるだけでも理解できますが、結果は贔屓目にみても成功したとは云いがたい状況です。(当初の推定利用者数8万人、実数3万数千人規模)

開業当初は、中之島線の利用をうながすようなダイヤで運行されたりしましたが、結局は利用実態にあわせて、ダイヤは改正されて現在に至っています。

この先、中之島地区の再開発が進めば、乗客数もだんだん増えていくでしょうが、現状を見る限り8万人は厳しいような.......

写真は、最終日の記念列車として天満橋行き準急として運転中の1900系特急色

2008/10/18 京阪本線 野江駅


2013年9月のTOP
例年9月は、京都市電の話題を出すようにしているのですが、8月最終週に突然、京都市電の保存車に大きな動きがありました。

今まで、梅小路の山陰線の高架下の保管庫に押し込められていた保存車が20数年ぶりに取り出され、地下鉄竹田車庫へ移送されました。


これは、来春開館予定の「梅小路市電ひろば」の展示物のひとつとして市電の車体を活用した飲食・物販施設を作る計画があり、そのために車体を改装するために取り出されたのです。

この先、どのような形で公開されるのか判りませんが、極力、貴重な産業遺産である京都市電の車両を傷ませない方法で活用して欲しいものです。

2013/08/31 地下鉄竹田車庫 近鉄京都線車内より撮影


2013年8月のTOP 
コンデジのスナップですが、手前の旧一般色に青帯の9000系も、奥の旧特急色の8030番台も、いまでは記憶の彼方になってしまいました。

おなじフォルダーには、K特急出町柳行きとか懐かしいアイテムも写っています。中之島線の開業を3ヶ月後に控えて、期待と不安の入り混じった暑い夏の帰り道でした。

2008.08.05 京阪電鉄 淀屋橋駅



2013年7月のTOP 
植物にもそれなりの理由があって、いろいろと名前がつけられているのでしょうけれど、一番損をしているのは、このヘクソカズラ(屁糞葛)ではないでしょうか? 葉や茎の放つ悪臭が嫌われているようです。

それでも調べてみると、古く万葉集にも詠われた由緒ある(笑)日本の土着の雑草のようですし、実は漢方薬の原料にもなるそうです。それに意外と可憐な花を付けます。これには「屁糞葛も花盛り」という「鬼も十八番茶も出花」に類似したことわざもあるそうです。

梅雨明けの太陽を受けて、また線路脇に繁茂する時期になってきました。

2008.07.13 叡山電鉄 出町柳〜元田中間

2013年6月のTOP 
5年前シリーズの第4回は、早朝のJR本町跨線橋です。日の一番長い時期になって、夜行列車の京都到着も明るいなかで撮影可能になったので一番電車に乗ってやってきました。

この年の3月には、あかつき・彗星が廃止になり、京都駅でみられる夜行列車も北陸線のきたぐにと日本海だけになりました。まだこのときは、北陸新幹線の金沢開業までは残るのでは? と、期待していたように思いますが、残念ながら、2012年3月に定期運用を終えてしまいました。

2008.06.14 東海道本線 山科〜京都間


2013年5月のTOP 
5年前シリーズの第3段は、GW最終日の京阪本線鳥羽街道駅です。まあなんていうことも無い(笑)臨時特急の回送車と急行の離合風景です。「ケツ撃ちだけど、かぶっちゃった(^^ゞ」という、撮影者の苦笑いが聞こえてきそうです。

でも、5年経って見返してみると、8000系はすでに全車新塗装に変わり、昼間の出町柳発着の急行も無くなっています。このときは2456Fが最後の旧塗装車として2013年のGWを迎えるとは思っても見ませんでしたが。

2008.05.06 京阪電鉄 鳥羽街道駅


2013年4月のTOP 
5年前シリーズの第2段は、4月の京阪本線木津川鉄橋です。八幡背割り堤にお花見に行ったときに写しました。このときは、GWに予定していた大井川鉄道訪問のために買い込んだ、70〜300mmの望遠ズームの試運転を兼ねていろいろと写しています。

9000系は、中之島線の開業にともなう塗装変更とロングシート化が発表された頃かもしれませんが、まだセミクロスシートの車体に青帯を巻いて、颯爽と特急運用についてました。

2008.04.06 京阪電鉄 八幡市〜淀間


2013年3月のTOP
昔から、十年ひと昔とはよく言いますが、今では5年程度で風景はガラッと変わってしまうように感じます。

何の変哲もない車庫のスナップも、今では何か懐かしい想い出になってしまってますね。

2008.03.15 叡山電鉄修学院車庫


2013年2月のTOP
いよいよ、赤川鉄橋の歩道橋が、複線化工事ため今秋に閉鎖と発表されました。できれば腹付けで、歩行者用の通路を作ってくれないかと思ってたんですけど、駄目でしたね。

3月のダイヤ改正で、梅田貨物駅も閉鎖になり、一部の貨物扱が百済に移転するので、城東貨物線の本数も少し増えて、赤川鉄橋の撮影チャンスも増加するかと期待していた矢先で、ちょっと残念ですね。

2011.02.11 城東貨物線 鴫野〜吹田間


2013年1月のTOP
2008年1月16日、京都市交東西線が太秦天神川駅まで延長されました。ここで嵐電と接続するのですが、肝心の乗換駅の工事が遅れ、嵐電天神川駅の開業は3月28日までずれ込みました。

1月19日に初乗りに行って駅前に出てみると三条通の真ん中では盛んに新駅の建設工事が続いていました。写真は、四条大宮行きの車内から写したものですが、上り線を3mほど北東側に寄せてそこに上りホームの建設し、今までの上り線の敷地に下り線を敷きなおす作業中です。この写真の前には、トラックから枕木やレールを取り降ろす作業も見られました。

天神川での接続が発表された頃は、嵐電の軌道を地下鉄の駅前広場に引き込んだり、駅ビルの中にホームを作るなどの案も発表されていましたが、財政難からか一番安上がり(笑)−それでも工費は6億数千万掛かってますが−の線路を少し曲げて停留所を作るだけに終わり、乗換えも階段を昇り、横断歩道を渡る、ごく普通の方式に落ち着きました。

2008.01.19 京福電鉄嵐山本線 蚕ノ社〜山ノ内間



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