写真散歩
下 鴨 神 社 の 御 蔭 祭


(その3)

行列が行過ぎると、大急ぎで境内にもどって、糺の森の中につくられた、広場(切芝という)に向かいます。ここもそんなに人出は多くなく、一番前に陣取ることができました。


この広場で、到着された神様に音楽や踊りでおもてなしする「切芝の神事」がおこなわれます。
中央の小屋(幄舎という)に、神霊を乗せた神馬が入り、首だけ幕からだしてつながれます。そのまわりに行列の参加者(約130名)が座ります。

午後4時まえ、行列が到着し、所定の位置に着席します。
進行役の説明のあと、儀式がはじまります。

最初に、神前に和琴をささげる儀式が行われます。その後も神様になにかささげる儀式がありましたが、説明がちょっと聞き取れませんでした。

続いて、雅楽の調べにのって、舞人が優雅な舞をまって神様に捧げます。この踊りを「東游(あずまあそび)」と呼びます。
この様子は、ビデオでも撮影しましたので、見てください。ただしデジカメのビデオ機能を使ってますので画質はほどほどです。また管理人とJr.の肉声ナレーション(雑音とも)が入っておりますがご了解ください(^^♪

舞が終わり、神様が喜ばれると、和琴を納める儀式があり、切芝の儀式は終わります。また、隊列を整えて、一同は本殿に向かっていきました。

このあとも、夜更けまで儀式が続くのですが、私たち親子は氏子ではないので、平安絵巻を間近に見られたことに満足して、帰途に着きました。

15日の葵祭りの本祭は平日で見にいけませんが、当日も晴れて、つつがなく儀式の終わることを祈念したいと思います。


p.s
5月13日の朝日新聞朝刊の関西版の社会面の御蔭祭の記事の写真に、見物人の管理人とJr.が写っています(^^


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このコーナーで使用しております背景の手まりのイラストは、「りょうか」さんの素材集「もみじ葉の風」よりお借りしたものです。無断転載はお断りします。

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