写真散歩

国鉄・京阪・江若

(その3)


蝉丸神社下社から少し行くと、JR線と交差します。ここにはみごとな煉瓦造りの蝉丸跨線橋があります。大正10/1921年に東海道線の京都−大津間の線路変更に伴い、新逢坂山トンネルの出口付近に作られました。 この跨線橋が新逢坂山トンネルの東口と勘違いしそうですが、実際にはトンネルとの間に数十メートルの明かり区間があります。
(2006.11.17)

トンネル部のアップです。JR側の名称は「上関寺トンネル」と呼ぶのでしょうか。
右側が下り内側線(旧上り線)、左側が下り外側線(旧下り線)です。


下り外側線側のアップです。

さらに坂を上っていくと、鉄道記念物の「旧逢坂山ずい道東口」があります。


下り線坑口。今は京大の地震研究所の施設になっています。


上り線坑口。


下り線の内部。


三条実美公の筆になる扁額。「功に頼り楽(落)成す」と読むのでしょうか? 
物の本によると「落成」の文字が落盤などをイメージして良くないので「楽」の当て字にしたとも云われています。

☆ ここから引き返して、JR大津駅から草津方面へ向うことにしましょう。

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