(HOME)へ (その4)へ (その5) (その6)へ (切符館top)へ


鞍馬線還暦(開通60周年)記念乗車券
昭和から平成に移り変わる寸前の時期のため、日付印が西暦表示になっています。
(昭和63年12月)

開業当時の宝ヶ池駅
雰囲気は、現在もあまり変わりません。

開業当時の乗車券
鞍馬天狗のうちわを模したワークは京都バスに引き継がれています。

開業当時の沿線案内図
松ヶ崎や小山(現:修学院駅〜松ヶ崎駅〜北大路駅付近)を通る予定線が書き込まれています。
この予定線は、昭和30年代に市電の宝ヶ池延長線として再び検討され、
結局、地下鉄烏丸線の延長という形で実現しています。




切符の裏面はダイヤグラムになっていて、横長の冊子状態で発行されました。
まだ岩倉以遠は単線で、ここで折り返す列車が多かったです。宝ヶ池折り返しの列車も今はありません。
当時はこのようなかわったデザインの切符が多かったですが、収集・保管・展示に苦労します(^^ゞ


カバーの表紙は開業当時の宝ヶ池駅の写真です。当時は本線が叡山電鉄、鞍馬線は鞍馬電鉄と会社が分かれており、直通運転もありましたが、列車によっては、宝ヶ池駅で乗換えが必要だったようです。車庫は木野駅にありました。


カバーの裏は発行当時の沿線案内です。八瀬遊園地の閉鎖で、八瀬・比叡山口と名が変わり、木野−二軒茶屋間に精華大前駅が出来ています。

(HOME)へ (その4)へ (ページの先頭)へ (その6)へ (切符館top)へ
  




SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送