加悦鉄道は、国鉄宮津線(現北近畿タンゴ鉄道)の丹後山田駅(現野田川駅)から山間の加悦駅
を結んでいたローカル私鉄です。昭和60年4月末で廃線となりました。
管理人がこの私鉄を訪問したのは、昭和54年の暮れのことです。

なぜか、京都からすぐ山陰線に乗ったのではなく、草津からの切符を購入したのは、学割の規定キロ数に足りなかったからのようです。
京都、綾部、西舞鶴と乗り換えて、丹後由良駅に到着しました。

右の写真は、由良の国民宿舎の窓から写した、宮津線のローカル列車です。キハ25+キハ20+キハ25+キハ20+キユニ26といった編成でしょうか?
京都から延々と乗り続けた列車もこんな編成ばかりだったのでしょう。
宿の窓からは、京都府の鳥に指定されている天然記念物のオオミズナギドリの生息地で有名な冠島も舞鶴湾のかなたに望めました。下の写真で、松並木の向こうにうっすらと写っているのが、島です。

冬の日本海はカニ料理が名物ですが、貧乏学生の身には望むべくもなく(^^ゞ 普通の夕飯をいただいて、床に就きました。
翌朝、再び宮津線で数駅移動して、丹後由良駅に到着、ここで加悦鉄道に初お目見えしました。

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このページの作成に当たり、当時の加悦SL広場のパンフレットと加悦興産のHPを参考にしました。

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