今月のTOP写真集
(2011年)
JR・国鉄写真館へ進む 私鉄写真館へ進む 切符館へ進む HOMEへ戻る
2010年へ戻る 2012年へ進む

2011年12月のTOP

昭和63(1988)年12月1日、京葉線の新木場駅〜南船橋駅間、市川塩浜駅〜西船橋駅間が新規開業し、千葉港〜蘇我間の旅客営業も始まり、ひと足早く(S63/06/08)開業していた営団地下鉄有楽町線と乗り継いで、都心と東京ベイエリアが結ばれました。

折りしも、昭和天皇の御不例のことがあり、派手なイベントは自粛されていましたが、やはり記念列車が運行されたり、TDLへの直通列車が走ったりするので、有楽町線の初乗りも兼ねて見に行きました。

沿線は、まだ開発途上といったところで、あちこちに工事現場や空き地や埋立地が残り、車はびゅんびゅん走ってますが、民家や商店や歩いているひとは、まばらでした。


帰りは、武蔵野線の直通列車で西船橋まで行き、ここで「シャトル舞浜号」の回送車を写し、そのまま新松戸経由で、新小平の社宅まで戻ったと思います。

(S63/12/01)


2011年11月のTOP

早いもので、デジカメで貴船のもみじ谷を行く叡山電車を追って、もう6年目の晩秋を迎えました。
こうやって過去の作品を並べてみると、同じ場所の同じ紅葉の樹なのに、その年どしの気候によって、赤かったり
黄色かったり、まだ緑っぽかったりと、いろいろな表情を見せてくれるのがわかります。

遅かった今年の紅葉もいよいよ最盛期になりました。できればもう一回くらいもみじ撮影に出かけたいところですね。

2006/11/25
2007/12/01
2008/11/29
2009/11/21
2010/11/20
2011/11/27

2011年10月のTOP

今月も「花とエーデン」ですが、車両のいない鉄道写真風に、電車が車庫の奥に小さく写っている絵を選んで見ました。

写っているお花は、どう見ても朝顔ですよね。10月のテーマにしては季節がずれているのでは? と、思われる方もあるかもしれません。

でも、間違いではありません。この写真を撮ったのは去年の10月30日、叡電祭りの朝なのです。去年は、猛夏が続き秋の訪れも一ヶ月ちかくも遅れ、キバナコスモスや稲穂は9月中下旬、ヒガンバナは10月上旬になって、やっと撮影しています。

朝顔でもアメリカアサガオと呼ばれる外来種は、初秋まで咲き続けるそうですが、やっぱり10月末に咲く朝顔はちょっと異常ですね。

2010年10月30日



2011年9月のTOP

この写真は、記念すべき「花と叡電」の第1作です。この年の初夏にデジイチを入手して、本格的に鉄道写真を再開したのですが、やはり最初は列車や車両ばかり追ってました。
とうぜん、ピントはパンフォーカスにするため絞込み、被写体ぶれを防ぐために高速シャッターを切ってました。

ある日、ふと絞りを開けて低速の花ピンで写して見ました。モニタをみてびっくり電車がボケて幻想的(ちょっとオーバーですが)に写ってるんです。「オー! これが一眼レフの威力か!!」って、やっと判ったんですね。

それからカメラ雑誌を買ったり、ネットで調べたりしてデジイチの勉強が始まりました。叡電はわずか10数キロ、20数両の小私鉄ですから、半年もすれば、オーソドックスな画像は撮り尽くしてしまいます。でも「花と電車」という自然と機械が一体になった絵を作れるようになって、極論すれば撮り尽くすことはもうありません。

さあ、今日も、線路端の草花を求めて散歩に出かけましょう。

2007年9月29日


2011年8月のTOP

この写真は、どういうシチュエーションで写したのか、さっぱり覚えていません。ひと目で叡山電車の元田中〜出町柳間と判りますし、アングルから見て車内から写したのは間違いなさそうです。

ただ、変なのは、画面の中央に棒が延びて、その先端にセミか蛾のような虫が止まっているところです。

棒は電車のワイパーでもなさそうだし、乗客の持ち物としてもなぜ電車の中に虫がいるのか???。

2005年8月7日


2011年7月のTOP

国鉄時代最後の夏休み初日の新宿駅のスナップです。ちょうど民営化を控えて集客アップのためこの春に改造されたばかりの和式ジョイトレ「江戸」号に機関車が連結されようとしているところです。車内からもホームからも珍しい列車を見ようと熱い視線が注がれています。

背後では、駅ビルの新築工事の真っ最中で、鉄骨が組み立てられています。他のコマにはやはり出来たばかりの埼京線ホームや貨物線を成田Exp.用に改造する工事の準備作業、101系の特別快速なども写ってたりしてます。社会人になって5年、東京勤務3年目、バブル真っ盛りの暑い夏でした。

昭和61(1986)年7月20日 (中央本線 新宿駅)


2011年6月のTOP

この写真は、伏見の豪川に浮かぶ屋形船と通過する京阪電車の夜景です。なぜわざわざ中書島で途中下車して夜景を写したのか忘れたのですが、前後のコマを見ると京都の鉄道今昔の取材で、中書島駅の構造を確かめた後、梅雨のうっとうしい気分を払うために、ホタルでも飛んでないかと、ふらふらと河原に出たのかもしれません。

この頃は、最高でもISO400しか使えない低機能のコンデジを持ち歩いてましたのでこのような記録しか残せてません。いまなら最高ISO1600まで上げられるので薄暗い夜の街でもおどろくほど明るく撮れて逆に不自然なくらいです。

2006年6月22日(京阪本線 中書島駅付近)


2011年5月のTOP

「東京時代」シリーズの第3弾は、昭和63(1988)年のGWの立川鉄橋です。

この年は「コンピュータの年号問題」といって、それまで昭和XX年と表示していた日付を西暦△△年と表示替えするプログラム修正に追われておりました。当時の中小企業向けのコンピュータ(オフコンと呼ばれた)は、いたって性能が低く、現在のケータイかテレビゲームにも及ばないCPU・メモリ・ディスクしか積んでません(笑)。でも図体だけはデカくて、大型冷蔵庫程度の筺体が、デンと電算室に居座って、オペレーターは隅っこで小さくなってディスプレイに向かって仕事するのが普通でした。もちろんネットやオンラインなんて夢のまた夢、SFの世界です(^^♪

今なら数秒で計算の終わるデータ量でも、数十分から1時間以上かかることはザラで、機械に付き合って残業や徹夜もマレではありません。

そのため、せっかくの大型連休もどこへも行けず(^^ゞ 社宅の近くの多摩川河川敷へ自転車で走って、やって来たジョイトレ・レインボー号を写して終わりになったようです。

この前後のコマには、EF65の引く貨物列車や、スカ色113系、湘南色165系、あずさ色183系リニューアル車、そして103系や201系など、なつかしい面々が写りこんでいます。

オープン・リール、COBOL、フロッピィディスク、同軸ケーブル・・・・ コンピュータ技術とともに「昭和」も遠くなりました。

昭和63(1988)年5月5日(JR中央本線 日野〜立川間)


2011年4月のTOP

昭和62年3月31日、旧日本国有鉄道は、JR各社へ分割民営されて姿を消しました。その前後「国鉄民営化」をテーマにしたイベントがいくつも開かれました。この高崎機関区の一般公開もそのひとつです。

高崎駅と会場をむすぶシャトル列車は、車体に「妙技・榛名・赤城」の上州三山のイラストが描かれた無蓋貨車を改造したトロッコで運転されて人気を集めていました。左端のキハ30系は、コルゲートが見えるところからステンレス車の900番台のようですね。


昭和62(1987)年4月5日(高崎運転所構内)


2011年4月のTOP

イマ話題の(笑)アキバは万世橋のスナップです。でもなんか古臭いイメージですね。それもそのはず36年も前の写真ですから。当然にオタクの町(失礼)ではなく、電気の町そのものでした。大通りには大型電器店、裏通りにはメード喫茶ではなくて、部品屋さんが並んでました。まだパソコンなど影も形も無くて、真空管やコンデンサなどが所狭しと置いてありました。

この写真の10年後に、東京へ赴任して、仕事と趣味の両方で毎週のようにこの交差点に通うようになるのですが、その頃でもさらに10年後には、誰でもパソコンを扱える時代が来て、さらに10年経つと、バーチャルでいつでもどこでもだれでもアキバのイマを見られる時代が来るとは思いもよりませんでした。

総武線 御茶ノ水〜秋葉原間 (昭和49/1974年3月30日)


2011年2月のTOP

この時期は色物が少なくて画材探しには苦労します。咲いている花は、ツバキ・サザンカ・ウメそれにロウバイといったところでしょうか。
家の近所の駐車場の周りに、庭木がいろいろと植えてあるところがあって、冬はロウバイとユズの実の黄色が冬枯れの線路際に彩りを与えてくれます。

ことしもぼちぼち咲き出す頃なので、また写しに行こうと思ってます。

叡山電鉄 修学院〜宝ヶ池間 (2009.02.01)

2011年1月のTOP

2011年の叡電沿線は、雪のお正月からスタートですが、2009年も、正月から寒い日が続き、中旬には本格的な積雪に見舞われました。真冬の貴船口では、貴船神社の初辰祭に向かう人はチラホラ見かけるものの、電車を写しているのは、「雪景色を写すついでにやってきました。」という人ひとりしか出会いませんでした。

冬枯れの山峡に寒色のブルーの電車では、あまりに寒々としているので、モノクロにしてみました。鳥居と欄干の朱色が白銀の世界に際立ちます。

2009年01月11日 叡電貴船口駅付近にて



2010年へ  このページの先頭へ  2012年へ
JR・国鉄写真館へ進む 私鉄写真館へ進む 切符館へ進む HOMEへ戻る 




SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送