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昭和56年の春休み、大学鉄研の仲間と筑豊地区のローカル線の乗りつぶしをやりました。一日数往復しかない路線も多く、半日時刻表とにらめっこして、2泊3日の行程表を作り上げました。 |
行程表 (3日目) |
午前中は 西鉄北九州市内線を |
戸畑 14:27 2837レ 原田 16:30 |
この区間は筑豊本線が冷水峠を超えるハイライトがあり、古くはC55やD60が、近くはDD51が九州地区最後の50系客車列車を引いて頑張っていました。このころは旧客も珍しくなかった頃で50系客車が来ると逆に近代的なイメージがしました。それがわずか20数年で全車廃車になるとは、時代の流れとはいえ、無駄な気がしてなりません。 |
原田 16:33 166M 博多 17:02 (博多泊) |
翌朝は、地下鉄と引き換えに廃止が決まった唐津線の博多−姪浜間を通って伊万里から長崎方面へ向いました。 |
交通公社の時刻表 平成18年3月号 巻頭索引地図より転載 この乗りつぶしの時より、ちょうど四半世紀の時が流れ、2頁目の当時の 地図と比べて、線路配置はまばらになっています。 |
筑前銘菓「えん餠」 製造元のもち吉は全国チェーンの和菓子メーカーですが、 本社は筑豊にあります。九州土産にいただいたものです。 |
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